「はじめまして。やわりゆらりです。」

 

やわりゆらりのガーゼ服は、
宮崎の豊かな自然の恵みをいただき創作しています。
反物つくり、縫製から染めまでの手仕事をしているその工房は、
青島が浮かぶ海から1kmほど入った山の中
~神話「海幸山幸」の舞台にあります。清流が美しい野山の麓~
猿や猪、野うさぎに鳥たち…海と山の動物たちが生活を営んでいて、
彼らが季節を知らせしてくれたり時々いたずらをしたり…。
そんな自然や彼らを手本に、
互いにまつり合い活かし合える存在になりたいと
謙虚に思えてきます。
やわりゆらりのガーゼ服もいつしか自然の一部、
身体の一部になるような至然を願いながら
皆さまと喜びまつり合えます様に…
今日も仲良く楽しく創作しております。
これからどうぞよろしくお願いいたします。

「喜びに向かって解(ほど)くものと、結び直す楽しみ」

   

真っ白でやわらかいその素材にすっぽり身を包むと、 日々知らずの内にため込んだ心の傷や病をそっと優しく包み込んで お手当てをしていただいている様な気持になる時があります 薬を服用するという言葉がありますが、 もともと服は病を癒す術として用いられたそうです。 「服用」の語源もここからきていると中国の歴史書(書経)に記されているようです 服の御用は、心身を解きほぐすお役目なのかもしれません 人と服との関係は不思議ですね。 このやさしさとぬくもりを大切に、 お客様の手と作り手の手が互いに喜びをまつり縫いながら、 相互の癒しと絆を深めていけたらこんなに嬉しく有難いことはありません 喜び招く福となります様に、その思いを繋ぐ糸でひと針ひと針想いを込めて…。